【歴史ノート⑨】江戸時代(前期)

▢江戸幕府による全国支配
*1600年 関ヶ原の戦い徳川家康が石田三成らの豊臣方を破る
*1603年 江戸幕府の成立(徳川家康)=幕藩体制での政治
大坂の陣(1615年)で豊臣氏を滅ぼす
大名統制のため武家諸法度(1615年)を出す
【大名】
親藩…徳川氏の親戚
譜代大名…関ヶ原の戦い以前から徳川氏に従っていた大名
外様大名…関ヶ原の戦いのあとに徳川氏に従った大名
老中→将軍の下で政治の運営
旗本・御家人→将軍直属の武士
【貿易】
徳川家康が貿易の許可状(朱印状)を与える=朱印船貿易
東南アジアの各地に日本町
▢3代将軍 徳川家光の政治
①武家諸法度に参勤交代の制度を加える(1635年)
ポルトガル船の来航を禁止して、鎖国を完成させる(1639年)
※参勤交代の制度とは?
大名に1年おきに江戸と領地を往復させた。
※参勤交代の制度の目的とは?
大名に経済的な負担を負わせるため。
▢キリスト教と鎖国
1637年 島原・天草一揆(長崎・熊本)
→キリスト教の信者による反乱
*幕府は絵踏宗門改帳でキリスト教の禁止
1639年 鎖国の完成
→オランダ人を長崎の出島に移す
*以後、貿易はオランダ中国のみ
*オランダ人に風説書を提出させる(海外の事情を知るため)
▢鎖国後の対外関係
朝鮮】将軍の代がわりごとに朝鮮通信使が来日
琉球王国】島津氏(薩摩藩)による支配
蝦夷地】松前藩が支配・アイヌとの不平等な交易を強制
→シャクシャインの戦い(1669年)
▢百姓のくらしと身分
【百姓】…土地をもつ本百姓と土地をもたない水呑百姓
*庄屋(名主)・組頭・百姓代の村役人
五人組…連帯責任のしくみ
【町人】…職人と商人
えた・ひにん…百姓や町人よりも下の身分
▢農村の発達
*農具の改良による効率化(備中ぐわ・千歯こき・唐みなど)
→農業時間の短縮により、百姓の生活に余裕ができる
→農村で商品作物の栽培や貨幣経済が進む
*肥料の開発…干鰯(ほしか)や油かすなど
▢都市の発達
【三都】
江戸政治の中心地・「将軍のおひざもと」とよばれる
大阪経済(商業)の中心地・「天下の台所」とよばれる・大名の蔵屋敷
京都文化の中心地
五街道の整備…東海道など
・海上輸送の発達…菱垣廻船・樽廻船
株仲間…営業を独占していた同業者組織
両替商…貨幣の交換や預金・貸しつけなど(銀行のような業務)
▢江戸前期の文化
元禄文化上方中心の町人文化
浮世草子(小説)…井原西鶴など
・「曾根崎心中」(近松門左衛門)…人形浄瑠璃の脚本
・「奥の細道」(松尾芭蕉)…俳諧
装飾画尾形光琳など
・「見返り美人図」(菱川師宣)…浮世絵
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